2020-11-30 第203回国会 参議院 本会議 第6号
しかしながら、例えば、我が国有数の産業貿易拠点の名古屋港においては、昭和三十四年の伊勢湾台風による高潮被害を教訓に防潮壁が整備されましたが、我が国最大のゼロメートル地帯を擁する濃尾平野を背景にしてもなお、切迫する南海トラフ巨大地震の大規模災害に対する防潮壁の地震・津波対策はいまだに五〇%以上実施されておりません。
しかしながら、例えば、我が国有数の産業貿易拠点の名古屋港においては、昭和三十四年の伊勢湾台風による高潮被害を教訓に防潮壁が整備されましたが、我が国最大のゼロメートル地帯を擁する濃尾平野を背景にしてもなお、切迫する南海トラフ巨大地震の大規模災害に対する防潮壁の地震・津波対策はいまだに五〇%以上実施されておりません。
それは、高さが五・五メーターの防潮壁なんです。 私は、何でこの話をするかというと、震災復興というのは、原発を守るのもさることながら、そこに住んでいる方々が、例えば津波で、また波力で起きて、同じような災害が起きたときに、例えば電気が通らなくて、私も防衛省にいたときに、いろいろな関係から、自家発電できなかった透析の方々の手配をしました。いろいろなことが落ちてきます。
ただし、それ以上の津波というのも想定されますので、防潮壁をつくるという考え方もありますけれども、それをつくるよりも、早く汚染水を除去する方が短期間でできるということで、今そちらの方を求めているというようなことで、御指摘のように、汚染水を含めまして、そういった自然災害に対する対策についてはできるだけ合理的に進めるよう心してまいりたいと思います。
○牧委員 ぜひ、鉄道やら、高規格の道路やら、防潮壁やら、そういう目に見えるインフラだけじゃなくて、きちっとその対策も政府一丸となってやっていただけますように、改めてお願いを申し上げておきたいと思います。 先ほど長島委員からの質問にもありましたけれども、開催にかかる費用は一体どこまで膨れていくんだろうかと。本当に、多分ここでお聞きしても、正確なお答えは出てこないと思います。
この高潮防波堤の事業と同時に進めていただきたいのが、防潮壁の地震における液状化対策、沈下対策、これをやっていただきたい、そして津波発生時の耐久性、この調査をやってほしいんだ、この耐久性の調査をした上で、早急に機能の強化を図ってほしいというお声もございます。高潮防波堤の改善とあわせて、防潮壁、そして河川の堤防を組み合わせた津波対策をやってほしいんだというお声がございます。
防潮壁、防潮堤の設置、外部電源の確保、炉心損傷防止などのシビアアクシデント対応等、これらも含めまして、キロワットアワー当たり八・九円、こういう形をとっております。
これは、震災後に政府から出た暫定安全基準十五メーターを基にして津波対策を中電が作ったわけでありますが、十八メーターの防潮壁を造る、一千億の工事費で造ります。そして、若干金額が増えて、今度は一千四百億円で変更するということで、三月二十一日、今年になって出しております。
現在、浜岡原発では一千億円掛けて防潮壁を造ると言っております。しかし、経済産業大臣、堤防があっても地元の了解がなければ浜岡原発の再稼働はあり得ないと考えますが、いかがですか。
しかし、大切なことがその後に、致命的だけれども、だからこそ構内に新たなしっかりした防波壁、防潮壁を造らねばならないということをおっしゃいました。 その後、御承知のとおり、六月半ばまでに仮設のものが造られることになりました。
防潮壁をこれから何年か掛かって造る。つまり、津波対策もできてない、地震対策も保安院も安全マーク出してないんですよ。だったら、停止命令出してくださいよ。
例えば、東北にあります東電の原発と女川の原発というのは女川の方が健全でいるわけですけれども、これは防潮壁が女川の方が何メートルか高いということで、今回は、東電が設計した段階で津波の歴史的なことも考えながら造った施設ですけれども、設計者の予想あるいは安全係数をはるかに超えた津波がやってきたというふうに思っております。
ただ違うのは、防波堤は一メートル六十センチも沈下しておるという事実もあるわけでありますが、港内における防潮堤、これで見ていただきますと、庄内川、新川から西が海岸堤防、河川堤防、東の方の防潮壁二十六・八キロありますけれども、ここはもう沈下すれば、TPで五メートル十センチでございますが、必ずかさ上げするのです。だから今絶対にここだけは維持されておるのです。
それからもう一つは村上先生にお願いしたいんですが、地震が起こりますと、火災が起こるとか、あるいは江東三角地帯では防潮壁が壊れて二階建ての家がつかるとか、あるいは家屋の倒壊が起きて死亡者が出るとか、いろんな災害が起きてくるだろうと思うんです。その中で、やはり最終的な結論がございませんけれども、たとえば江東地域内に都市防災施設としてどう考えたらいいのか。
ところで、これらの施設の典型的なものは、堤防、護岸、防潮壁等であるが、これらの海岸防災施設は、港湾の埠頭地帯における荷捌き又は荷役の機能、背後地への輸送、船舶の運航等に障害となる場合がある。港湾地帯の海岸防災対策としては、閘門の施設、高潮防波堤の建設などによりこのような障害を極力なくすような方法がとられている。」、こういっているんです。
幸い防潮壁ができましたから何とかできると思いますが、地震でもあれば、防潮壁がこわれることは必至でございます。たいへんなことになります。 そこで過密、過疎のことで、これを解消したいということで地方を開発されていくということになる場合に、地方が地盤沈下で非常に苦しんでいるというような実態がたくさんあるわけです。いまにしてとめなければとまる方法はない、ずるずるべったりになるということになります。
この防波堤設置による効果について、伊勢湾港湾建設部長は、波と高潮を減殺することによって防波堤内の海岸堤防や、防潮壁の高さを下げることができ、これにより堤防建設費を約六十四億円節約し得るとともに、海岸堤防等が港湾機能に与える支障を軽減する、また、防波堤の一般的効果として、静穏な水面を常時確保するとともに、防波堤で囲まれた広範な水面の埋め立てば容易となり、臨海地区の土地造成を促進すると説明しております。
そのときは、御承知の通りに、関電ビルというのは、アルミの防潮壁によって、これは守られたのです。アルミの防潮壁は、それをどうやって作るのだという最近問い合わせがある。これはけっこうな話ですけれども、全部作れればいい。関電ビルの防潮壁が幾らかかったか。一口に二千万円かかったといわれております。雨戸を作るのに二千万円かかるのです。
特に和歌山県の有田市の辰ケ浜、それから和歌浦、大阪、これらの防潮壁の関係について見たのでありますが、これは、工事の方法等についてはもう少し入念にいたさなければならないのではないか。
そういうものとの接着点における関連の問題、できまするならば内陸部におきまする防潮壁、これはいろいろな問題が関連して参りますので、そういった点につきましてはその地点々々につきまして総合的に研究をいたしまして定めていきたい。一応ただいまのところではそういう目途で、事業費を定めておるわけであります。
これはやっぱり防潮壁というような形の住宅を作りながら、それに防潮という面の予算というものは、あるいは河川局でもらってもいいし、海岸の方からもらってもいいのですよ。これの上に家を乗っけるということになれば、安い負担でできるのですから、そういう形のものを作れと言うのです。どうも官房長の話を聞いておると、速記録を見ると、うまく逃げているのです。